京都産紅茶のこと。
この1週間、『紅茶・紅茶』の日々を送っています。
今夜も紅茶教室があります。
もしご興味のある方は、ぷらっとカフェサロンさんにお越しください。
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先日は、京都の茶農家さんよりお誘いを受けて、お会いして来ました。
無農薬にこだわり、本当に安心で美味しいものを、ということに一生懸命にされている茶農家さんです。
夫婦ともに、すぐに誠実で真面目なお人柄で、
出会った日から、私も心打たれて、いろいろお茶のことなどをお話しさせて頂きました。
今回御呼ばれした件は、稀少なものが出来上がったので見てもらいたい、とのこと。
世界にまたとないような、、綺麗なもの(茶)でした。
お茶をつくっていたらできた、偶然の産物だそうです。
これは高齢なおじいさんの技術をお借りしないと作れないそうで、
この原料がとれる来年の秋以降に、今度は意図的につくってみます、とのことでした。
この茶農家さん、自分たちがつくったものを、きちんとお客様にお届けしたい想いで
茶業だけでなく小売の販売もされていましたが、
やはり茶業に徹したいということで、
『いいバイヤーさんにお願いしたい』と新しい方向を考え出されたようです。
『どうかお願いします。』と言われて、数秒たって、ようやく理解できた私。。
まずは私にご連絡していただいたそうです。
わざわざ遠方よりお越しいただいて、こんなお言葉をいただいて、恐縮の思いで
涙がこぼれそうになりました。 (が、ポーカーフェイスのため、顔色保ってしまいました。)
もし来年度、この偶然ともなる産物が商品になったら、
私もこの茶葉と運命を共にしてみたいなあ、と思っています。
茶葉を贈られた方が、思わず感動したり、ニコッと微笑んだり、あるいは
何か気づきのヒントを贈れるような、
そんな茶葉をつくることができたら、幸いです。